ずるずるずるっ.....て、嫌だ『建築確認審査緩和 設計変更一部容認』


改正建築基準法施行のあおりをうけて、遅れに遅れたこちらの仕事がようやく動きだしましたが、思うように図面資料が出てきません。
不足のものがあり、一気に作業を進めることができません。
請求したら、不足の図面リストをExcelファイルでくださいと言われました。
メールに必要な図面名の箇条書きではいけないの? 
何故にExcel? もうサッパリ訳わかりません。
ずるずるずるって....仕事はいやです。



もうひとつ、こんなずるずるずる...もまた。


住宅着工減ったことをうけて、国交省が建築確認審査緩和をし、設計変更一部容認」するのだそうです。
『設計変更一部容認』、この曖昧な言葉が新たな次の問題になるのではないでしょうか?
建築基準法の解釈の曖昧さがどれだけ今まで、関係者に無駄な時間を使わせ、厳しい現状の建設業に追い打ちをかけ、日本経済の損失になってきたことでしょう。


今回改正される施行規則では、構造や防火にかかわる設計部分についても、窓や扉の位置、間仕切りなど、構造上の性能などが低下しなければ、再申請を求めず、完成後の検査などでチェックすることにした。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071030i203.htm

国土交通省では、住宅着工戸数の今後の見通しについて、「着工後の軽微な変更がネックになって建設が進まないという声は強かった。どれだけ回復に効果があるかはわからないが、なるべく早く前年並みの数字に戻ってほしい」としている。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071030i203.htm


「戻って欲しい」って.....なんだか人ごとの発言ですね、やっぱり。