2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

高度11,700mで『お福』をいただく

7月26-27日の合計30時間の駆け足滞在をした鹿児島からの帰りは、19:15分発の青い翼でした。 羽田に着くと21時近くということで機内でお弁当をいただきました。 小鉢 ハモ湯引き・おくら胡麻和え 和風味 厚焼玉子・南瓜・昆布巻・薩摩揚げ・蒟蒻・人参・里芋…

『焼酎BAR 蔵人(くろうど)』

ディナーも終え、お腹も胸もいっぱいでいい気分のまま、タクシーで市内へ戻りました。 私が宿泊しているホテルのロビーで、阿久根建設のIさんと待ち合わせをしていたのです。 すっかり遅れて、ロビーのソファーですやすや眠っているIさんを発見。 さあ、Iさ…

『ゆたか農園』の野菜を食べに行く、またはワインと美食の晩餐会 その3

さてさて、きゅうりのスープで口の中がスッキリしたあとは..... 「鹿児島県長島産黒毛和牛ロースの瞬間燻製 柚子胡椒の香るソースで 」「2003 エルミタージュ・ラ・シゼランヌ M.Chapoutier (フランス・赤) 」 え?瞬間燻製?と思いましたが、Roti(ロティ…

『映画をめぐる冒険』読了

正確には、『映画をめぐる冒険』さらっと見了。昭和60年12月24日 第一刷発行 の本で、裏表紙の前には、1986.3.27をスタートに、茶色に変色した貸し出し期限の紙が3枚重ねられている。 それほど借り手がいなかった...という事なのだが。 村上春樹と川本三郎…

『ゆたか農園』の野菜を食べに行く、またはワインと美食の晩餐会 その1

今回の鹿児島訪問の目的の1つは、『ゆたか農園』の野菜を食べにいくという事でした。 『ゆたか農園』は以前、浅草の『うどんすき 杉』で御一緒し、そしてグラスの中のお湯割りに「焼酎が入っていない!」とおっしゃった印象深いHさんの会社が運営する、鹿屋…

『マナーハウス島津重富荘』

26日のディナーは『マナーハウス島津重富荘』にあるフレンチレストランでいただきました。 そのディナーの事はまた後ほど書くとして、この『マナーハウス島津重富荘』ですが、建物とお庭だけでも一見の価値がある素晴らしい場所です。 元々は薩摩藩の島津久…

『ゆたか農園』の野菜を食べに行く、またはワインと美食の晩餐会 その2

さて、次に出てきたお料理も驚きでした。 「大隅産うなぎとフォアグラのミルフィーユ仕立て マスカルポーネのムースにエスプレッソを香らせて」「 マルゴタ D.Mosse (フランス・白)」 大隅産うなぎとフォアグラのミルフィーユ仕立てまでは判るとして、マス…

『けいはん』

京都、大阪方面の方、あの「おけいはん」ではありません。 『鶏飯』とかいて『けいはん』と読みます。奄美地方の食べ物で、さしあたり「具のせスープかけご飯」とでもいえば良いでしょうか。 鶏肉を裂いたものを中心に、あおさ、のり、ネギ、しいたけ、たま…

『霧島神宮』

やや涼しい

溶岩原野

鹿児島市内とは 反対側からみた桜島の岳。混浴露天風呂があるけど、 さて......... yoko

『行形亭(いきなりや)』のお弁当

鹿児島へは昼前の便だったので機内でお弁当をいただきました。 新潟の日本料理の店『行形亭(いきなりや)』のお弁当でした。 前日、長岡から戻ったばかりですが、つくづく新潟との縁を感じてしまいます。 お品書 口取り かしわ味噌漬、桜鯛塩焼、絹筍金平 …

ディナーの始まり

楽しみっ。

『城山公園』

溶けそうに暑い

『お福 純米吟醸造酒』

長岡在住で、研究室の受託業務などでも関わりのあるTさんからいただきました。 日本酒はさりげなく、こう包みたいですね。 お福酒造の天日干しした契約栽培米を使った、特別限定醸造の無濾過原酒です。 お味見はまだですが、いままで飲んだ「お福」のお酒は…

『中国行きのスロウ・ボート』読了

村上春樹最初の短編集で、7編の短編が収められている。 短編集を読み終えて、その感想をといっても、難しい。 しかも2年間の間に執筆された短編だから、内容はバラエティーに富んでいる。 あるものは長編の小説のエッセンスが見え隠れし、あるものは逆にキ…

長岡14

とうとう、2年生達は今日が今年度前期の授業が終了、明日は3年生で終了。 ついほんの少し前、4月にいよいよ新学期、長岡通いが始まるなぁ..と思ったばかりのようで、 4ヶ月があまりに早く過ぎていったような気がします。 定宿の『ホテルサンパレス』での…

震災に関わる覚え1(カセットコンロの効用)

記録というほどキチンとしたものではないが、東京にいては聞こえてこない事を(起こりうるかもしれない将来のために)覚えとして記しておく。 学内では震災直後より関連の様々な情報・依頼が電子掲示板に刻々と掲示されているが、昨日、学生支援課から以下の…

TEST2

Hotolife2のテスト 携帯電話から投稿した日記の画像は、「Hotolife」のトップに収容されるが、あとでその画像を「Hotolife」の編集でフォルダに分類したときに、リンク情報が狂わないか心配だったが、OKだった。

TEST1

Hotolife1のテスト

『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下巻)』読了

上巻を読み終わって、下巻にとりかかったのが1日前。 やはりあっという間の読了だった。 読み始めてからの加速度的なすすみ具合は、まるでコレのよう。 『べき乗則』 または 『ロングテール』。 (本来はこれを同一格にかくと誰かに叱られてしまそうだが...…

『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上巻)』読了

『海辺のカフカ』ほど複雑ではないけれど、2つの話が同時並行して進む長編小説。 全く異なる次元の2つの世界、それが交互に自分の前に現れる。 このスタイルにはだいぶ慣れたので、混乱せずに読み続けられるが、ときおりどうしてもこの2つの世界の関連を…

とにかく無事に

今日も午前中の授業を終え、そのあとは無事東京へ戻りました。 昨夜、強い雨が降って、地盤のゆるみによる二次災害も心配だった長岡ですが、今日は青空が顔をだし、雨あがりのきつい陽射しがさしていました。 今回は特にまだ強い余震のおそれがあるという事…

『越路弁当 幕の内』

まだまだあるある、長岡駅のお弁当。 『越路弁当』はその名も越後路の沿線でかえるお弁当ですが、製造はいままで色々この日記でも紹介した長岡の池田屋製。 この池田屋のお弁当の特徴は、 ご飯がさめていても美味しい パッケージにはあまり手とお金をかけて…

長岡13

今夜も外には出ずに、定宿の「ビジネスホテル サンパレス」1階で、お酒を夕食をいただきました。 お供は「米 魚沼」というお酒から。 新潟産のもずく、キュウリ、蟹身の酢の物。 さっぱりした冷や奴。 チキンロール ネギが甘くとろんとしていました。 お造…

ひとまず無事に

4、5限の授業終了しました。 授業中も震度2、3の余震は何度かあったようですが、話をしていて全く感じず。東京の自宅のほうがはるかに揺れて危険です。 強い雨がまだ降り続いています。先の台風4号の雨、そして地震、さらにこの雨と、地盤の緩んだ箇所がか…

あまりに身近で

ニュースで刻々はいってくる各地の地名は、ここ最近でも聞き慣れた地名ばかり。 つい先週の水曜日に訪れた「江口だんご」も、長岡では被害が大きかった「大積」のすぐそば。そして、以前訪れた、柏崎の登り窯の「和夢焼き」は震源に近く、かなりの被害をうけ…

震度6強

朝10時13分、自宅で仕事をしていたところ、急に目眩を感じました。 みれば部屋の中のいろいろな物が揺れ、玄関ドアにさげている金属チャイムがちりんちりんとすごい音を立ててなり出し、地震だと気が付きましたが、長い長い、しかも大きな周期の揺れでした。…

『蛍・納屋を焼く・その他の短編』読了

螢・納屋を焼く・その他の短編 (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1987/09/25メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 76回この商品を含むブログ (162件) を見る 短編集とはいえ、若干時期に幅のある収録。 冒頭の「蛍」を読み出して、あれ…

続、製造業と建設業

昨夜、「地域も建設業も生態系なのだ」を読んで、「製造業と建設業」というエントリーをかき、そこで 製造業に関しては、建設のそれとは比べものにならないほど、多数の深い下請けがいると思う。 生態系としていうなら、あの三角形が高く急な(とがった)の…

製造業と建設業

先月の末、3日間にわたって有明のビックサイトで産業用バーチャルリアリティ展(IVR展)が行われ、久々に出展社サイドとしてブースにたった。 このイベントは、他に「設計・製造ソリューション展」「機械要素技術展」という、製造業系の一大イベントと同時…