2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『ねじまき鳥クロニクル 第1部 泥棒かささぎ編』読了

初めて読んだ本なのに、私は知っている、ここに出てきた登場人物を...... 加納マルタも加納クレタも、そして「僕」も、みな。 物語ははじまったばかり。 次は第2部 予言する鳥編へ。 ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)作者: 村上春樹…

岡山・吉田牧場の「カマンベール」を食べる

チーズの王様は「パルミジャーノ・レッジャーノ」だ、いや「ブリーだ」、違う「エメンタールだ」と諸説あったとしても「チーズの女王は?」ときかれれば迷わず「カマンベール」を挙げてしまうでしょう。 そんな女王の中でも国産のとびきり素晴らしい「カマン…

1月のディナー&ワインセミナー

ディナーはちょっと大袈裟ですが、 「異なるワインの試飲をしながら気の利いたお料理をちょっといただく会」 といったほうが良いでしょうか。 セミナーか? そうですね、ちゃんと勉強しているようですね。 ほら、下の方の資料に「---気候条件と葡萄の因果関…

月末の休日ブランチ

記録用。 「野菜のロースト、トリュフソース」 「寒ブリのポワレ、聖護院大根のプレゼ添え ブールブランソース」 「フロマージュ」 「ミックスベリーのパルフェ、ホワイトチョコレートソース」

池上線7000系新型車両

ここ数日、タイミングよく池上線で7000系という新型車両に乗り合わせることが数回あった。 ちょっと丸みを帯びたこの形、今風ではあるけれど、現在のステンレスカーの前に長らく走っていた緑色の芋虫のような車両にちかい愛嬌を感じる。 車体は軽量化されて…

『やがて哀しき外国語』読了

村上春樹がプリンストン大学の客員研究員としてアメリカ滞在していたときのことを掻いたエッセー。 どうも私には読みにくい本の部類だった。 とだけ。 やがて哀しき外国語 (講談社文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 1997/02/14メディア: 文…

目黒『万な緒』へ

前から通りかかってはいたけど、入るきかっけのなかなかない店やビルはよくあるものです。ここもその1つで、何度も何度も目黒駅から権之助坂を通っていても、足を踏み入れることが無かった場所でした。おそらくそれは人目にはなんでもなくても、自分のため…

氷点下の朝

ぐずついて雨やみぞれ、雪の日がすぎ、今朝はおそらくこの冬一番の冷え込み。 日の出前の空は空気も澄み、きりりとさえ渡って、一日の始まりに相応しく、粛々としている。 中央上には明けの明星。

『グレイテストヒッツ!困った時のベタ辞典』

『ジャパニーズジョーク辞典』という、普段俗に言われている駄洒落を集めた本を少し前にみたことがあったが、その姉妹本のような『困った時の ベタ辞典』をみた。 「みた」というのは、「よんだ」とも違う訳で、つまり連なる文章をずっと読んでいってそこで…

新色きれい・・・

iPod nanoの新色が発売された。 綺麗です。 この色はピンク色でもなく、桃色でもなく、桜色。 「桜の花」の画像を埋め込んであるところが、いかにも日本人のキモチを揺さぶるような。 これは日本向け限定の画像なのだろうか? ならば他の国のAppleサイトでは…

恵比寿『な々樹』の「どぶろく」と肴がクセになる

昨年の暮にいっていた恵比寿の『な々樹』。 そこで呑んだあぶないお酒「どぶろく」が忘れられず、4人ほどのささやかな遅まきの新年会で、再び『な々樹』へ行きました。 はじめから「どぶろく」でスタート。 この時期は乾燥から喉が渇きがちで、ついビールと…

『クエ鍋』とともに銘酒を

お酒を美味しくいただくコツは、 「良い肴、良い相手、良い雰囲気」これに尽きますね。 今宵は今が季節の「クエ」をお造りと鍋でいただきました。 クエはちょうど前日に、佐世保から入ったという巨大なクエだそうで、これは良いチャンスとばかり迷う事なくク…

なぜか読み進めない本『ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック』

なぜだろう、読み進めない。 ワクワクしないからではない、でも、読み進めない。 ちょっと胃の働きが弱くなって、食べ物が入らないのと同じようなことなのか。 それでもまた、今夜、本を開いてみる。 そうそう、そんな中にも、記憶しておきたい言葉があった…

艶女(アデージョ)はシャンパンバーで・・・?

関係のある業界内で仕事をしている女性4人があつまり、ちょっと一杯ということになりました。場所は溜池山王のアークヒルズ内。 最近はあとからできた六本木ヒルズやミッドタウンにおされて、ちょっと寂しい感じさえしてしまうこの近辺ですが、待ち合わせた…

『MacBook Air』ああ、もうポチっとしそう!

薄〜〜っ! 抑えがたい物欲、ふつふつ..... 『MacBook Air』の下はジョブズがキーノート(基調講演)中に、この袋の中から、『MacBook Air』を出してみせた茶封筒(マニラ封筒) すでに更新されています。 http://www.apple.com/ http://www.apple.com/jp/ …

カレーうどんを食べたあとの

空はなんでこんなに清々しいのだろう?

カレーうどんは粉モンだ!

自宅で2日目、3日目のカレーを使って作るカレーうどんと違い、やはり外で食べるカレーうどんは濃厚だ。 葛湯のような、どっぷりとした熱々の汁をはられた丼をみていると、もはやカレーうどんは麺類ではなくて、お好み焼きやタコ焼きとならぶ、「粉モン」に他…

『こんな○○は××だ!』

とにかく、心と頭をカラにして笑わせてもらった。 あーだ、こーだの解釈や蘊蓄は無し、とにかく気がつくと、爆笑している。 こんな本をたまに見るのはいいものだ。 こんな...のターゲットはゴ○ゴ13、スーパー○ン、などシリアスなキャラほど面白い。 電車内で…

浅草三丁目『みんくす』で『静岡焼き』をたべる

『みんくす』はMINX:お転婆という意味だそうです。 何がどうお転婆かはわかりませんが、大阪からみえているNさんと姪御さん、それになぜかNさんが出かけていた先の足利から浅草まで一緒にきてしまったMたろうさん、そしてもはやこの近辺の食の主に近いM知さ…

「あぶない本」

あぶないといっても、内容が過激という訳ではなく、読み出すとおもしろさ(興味深さ)についついページを閉じることができなくなり、仕事が手につかなくなる危険をはらんだ本。 いろいろあるが、これもその1つ。 『斑鳩の匠 宮大工三代 (平凡社ライブラリー…

芋到来その2 茨城の『干しいも』がやってきた!

2つのずっしり重たい小箱が宅配便でやってきました。その1つは阿波の『鳴門金時』。そして、もう1つがこの茨城の『干しいも』です。 もう数年前からのお知り合い、業界の多くの男性にマザーと慕われ、同性からも憧れの存在、水戸のH川さんという素敵な女…

芋到来その1『阿波の鳴門金時』と『棒ういろ』がやってきた!

外出から戻ると不在票、そして依頼した再配達で届いたのはずっしり重たい小箱が2つ。 そのうちの1つはお客様で徳島のS川さんからの『阿波の鳴門金時、里むすめ』でした。 最近では甘いサツマイモの品種としてかなり有名になってきましたが、以前から毎年こ…

『豪雪うどん』まだまだ

どうもその存在には強烈なインパクトを放っている割に、雪の様に白く透明感のあるこのうどん、美味しい食べ方がピンとこないので、1食ずつ次々と試してみることにした。 人によって違うかもしれないが、私は時々すき焼きにジャガイモを入れたりする。肉じゃ…

有無をいわせぬ倶知安の『豪雪うどん』

北海道のN村さんから年末にニセコワインとともにいただいていた『豪雪うどん』。 倶知安(くっちゃん)の名産品で、通常のうどんのような小麦粉ではなく、男爵芋(じゃがいも)からできているという。 そもそも倶知安がどこか? 知人が一人、倶知安に住んで…

静寂、メールが来ない

昨夜2時頃休むまでは、頼まなくてもスパムメールがどんどんやってきたのに、今朝からは一切のメール着信がない。普段だと、ものの10分もたてば、5,6通の迷惑メールが押し寄せてくるのに、このすっきり爽やかな「迷惑メールフォルダ」。 当然必要なメール…

書き損じ年賀葉書

昨年は大晦日は「さあ、残りの年賀状を印刷!」とばかり、料理作りの合間に事務所へ飛んでいき、慌ただしく印刷をしかけて安心していたら、何の拍子か縦横印刷の方向を間違えて、26枚もミスプリント。 年明けて今日から郵便局窓口があくので、さっそく書き損…

1月2日の夕景

元旦に昇った太陽は元旦の夕刻に沈み、そしてまた2日の太陽が昇り、2日の夕刻に沈む。 年が改まった、新年、新年・・・と思っていても、自然の営みは何も変わらず繰り返される。 こうして、また一週間が過ぎ、一月がたち、あっという間に春が来て、夏も秋も…

1月2日の夜景

タイトルは夜景としたが、実はこれは1つ前のエントリー「1月2日の夕景」と同じ時刻、ちょうど反対側の方向を撮ったもの。 冬至はすぎたものの、まだ日の落ちるのは早く、同時刻でも東側はこんなに暗くなっている。 完全な夜ではないので、街の灯りもちょっ…

1月2日の昼景

さすが三が日、東京近辺の人が減り、車がへったせいか、さらに、気象状況も良好なせいか、とても大気の透視度がよい。 自宅から羽田空港をこえ、東京湾、そしてさらに奧の房総半島の集落や工場までクリアにみえる。 こんな日はそう多くない。 写真手前には、…

恭賀新年!

あっという間にカウントダウン、そして新年になりました。 大晦日の晩、私は自宅にいて、ギリギリまで料理やデザートを作っていましたが、新年直前にベランダに出てお台場にあがる花火を眺め、「池上本門寺」というお寺の鐘をききながら年を越しました。 普…