2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

湧別『サロマ湖の生牡蠣』をいただく2

湧別『サロマ湖の生牡蠣』をいただく1 より。 一昨日いただいた『サロマ湖の生牡蠣』。 まだまだお楽しみは続きます。 きっちりとした蓋の発泡スチロールの箱でやってきた殻付き生牡蠣は、中の保冷剤を朝晩2度交換し、ぬれた新聞紙で乾燥させないようにし…

至極の癒し『CONRAD TOKYO(コンラッド東京) 水月スパ』へ1

旅にはひたすら観光に出て歩くという過ごし方もありますが、私にとって何もしない時間をまとめてつくることも旅の中の一つ。ようやく仕事以外の旅に出たというような時、よく旅先のホテルのスパに行くことがあります。 海外のリゾート地には有数のスパ施設を…

至極の癒し『CONRAD TOKYO 水月スパ』へ2

(至極の癒し『CONRAD TOKYO 水月スパ』へ1 より) しっかりと汗をかいた後、水で体を潤していると『ティー・セレモニー』というお茶とお菓子のサービスがあります。 真っ赤なローズヒップとヴァバなどでしょうか、爽やかな香りのハーブティーに、CONRAD TO…

湧別『サロマ湖の生牡蠣』をいただく1

こんな時『広くて薄い紐帯』という言葉を使えるのが実に有り難いと思います。 何がって.... 『広くて薄い紐帯』で繋がる北の大地のお仲間N村さんから、飛び上がりそうに嬉しい頂き物が届きました。 普段は玄関先で「ちゃぽんちゃぽんするもの」ばかりを持っ…

夕富士

桃の木温泉をあとに、南アルプス街道を下って、南アルプス市の街中から、甲府方面へ。 その道すがらみえる山々は美しい。 日がかなり傾きかけた頃、西日を浴びて山全体がやや赤みを差して見える。 この山はできた当時、どれほど大きな山だっただろう...と想…

芦安芦倉『桃の木温泉』

夜叉神峠から下りたあと、行きの道中で目についていた温泉に立ち寄ろうとしたが、そこは平日だったせいか、またはシーズンオフだったせいか、門が閉ざされていた。そこで、出かける前に下調べをしてあった別の温泉、芦安芦倉『桃の木温泉』へと向かった。 温…

Altitude 1770m 『夜叉神峠』

「登山口」とかかれた標識をみると、なぜかワクワクする。 どの登山口もそうなのだろうか、最初の数歩から奧、行き先がカーブして見えない期待感からだろうか。 この「登山口」は「夜叉神峠」そしてそれに続く「高谷山」に登る登山道の入り口だ。 甲府方面か…

大和路塔巡り番外編「室生寺にて」

今、村上春樹の『使いみちのない風景』という本を読んでいる。 感想はすべて読み終えてからだが、 「『使いみちのない風景』とは?」 と考えていたら、blogには使っていない何枚かの写真が浮かんできた。 桜木町で再会に続く。

街の様相シリーズ〜11『勝ちどき五丁目』

夕暮れ近い隅田川、水上バスからみた勝ちどき五丁目界隈。 まるで水の上、水面ギリギリに浮いている街のように見える。 これに似たような情景を以前どこかで見たような気がふっとした。 川と街がいろいろな形でせめぎ合っている、そうだ、それはバンコクの街…

街の様相シリーズ〜10『銀座五丁目から』

日中は20度近くまで気温があがり、暖かな11月半ばの休日..... そう思って、所用で銀座まででかけていった。 11月1日に銀座をフラフラと歩いた時は、丁度ハロウィンが終わったばかり。 三越のエントランス上に綺麗なツリーの電飾が見え、なんとなく街中にクリ…

神田の蕎麦屋でちょいと一杯

とくればもう、蕎麦好き・酒好きな方には、アソコとアソコ...と頭に浮かぶ方も多いでしょうね。 今日は北海道の旭川から、しばらくぶりに東京へいらしたお客様、N川さんを御案内してお昼を食べに行きました。 アイドル並の忙しい在京中のスケジュールの中、…

ときめかず

今日は11月15日、ボジョレー・ヌーボー解禁日。 ですが、この日記にワインの事が出てくるほど、ワイン好きな私なのに、なぜかもう、今年の私はときめかず。 今年もいろいろな処から、DMやメールでボジョレー購入の予約受付案内がきたが、昨年まであったよう…

『雨天炎天 ギリシャ紀行 アトスーーー神様のリアル・ワールド』読了

同じく、写真家、松村映三と歩いたギリシアは特別な聖地、アトスの紀行文。 厳しい道中と修道院での宿泊、その行程は写真があっても、及びも付かない世界だったようだ。この現実世界にあって異境の地は、後に小説の中に現れる「あっちの世界」のエッセンスに…

『雨天炎天 トルコ紀行 チャイと兵隊と羊ーーー21日間トルコ一周』読了

村上春樹の初期の紀行文。 写真家、松村映三と歩いたトルコの風と香りが、モノクロの写真の中から浮かんでくる。 雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行 (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1991/07/30メディア: 文庫購入: 6人 クリック: …

『象工場のハッピーエンド』読了

本当は今日、明日とある集まりのイベントで、長野県の飯田へいく予定だった。 だが、資料が調わないために停滞している仕事があり、それがいつ動き出すか判らないため、東京から遠くは離れることができなくなってしまった。 東京圏内軟禁のようなものだ。刻…

大和路塔巡り(その8)『奈良町界隈、そしていったんおわかれ』

奈良ホテルでお茶を飲んだあと、昼からの用事があるというM本さんに、奈良ホテルを出てから十輪院前まで送っていただきました。 この後は私が14時45分奈良駅前発の空港バスで伊丹に向かうという予定が決まっていたので、その時間までにランチも含め散策がで…

「建基法不況」2

今までは「改正建基法」が施行された後、建築確認に関わる業務の遅延によって、大幅に「建築着工件数が減少した」という問題、つまり一番上の表面的な問題だけがずっと掲げられてきた。 それはまさにここ(HPO:機密日誌)で述べられている通りで、GDP成長率…

「建基法不況」1

対岸の火事...とまではかず、もっと近い、道路向こうの火事くらいだと思っていた『建築基準法改正』(改正とはいいたくないが、仕方ない)。 施行された後、身近な設計事務所の知人達はみな嘆き、怒り、最後は呆然とし、それでも生活や会社を維持するために…

検索ワード

blogのアクセスログでなにげなく検索ワードをみていたら「0742-34-8803」という不思議な数字がありました。 いかにも電話番号。そこでアクセス元をみてみたら、なるほど私が少し前にかいたばかりのエントリー『彼らの好きな居酒屋メニュー』が一番にヒットし…

大和路塔巡り(その7)『奈良ホテル』

奈良公園脇の道を少し南下すると創業明治42年(1909年)の『奈良ホテル』があります。設計は辰野金吾という事でしたから、東京駅と同じ建築家によるものです。ですが、東京駅とは趣が異なり、総檜造りの贅沢な造りになっています。 宿泊はしていないので客室…

大和路塔巡り(その6)『奈良公園と興福寺』

まだまだ続いています。(笑) 塔巡りをし、新大宮駅近くの居酒屋ですっかりご機嫌になった翌日、10時にロビーに集合し、電車でやってきたM本さんの車で(そうです、前夜はとうとう誘惑に負けて飲んでしまい車をホテル駐車場に置いていったのです)一路奈良…

大和路塔巡り(その5)『彼らの好きな居酒屋メニュー』

大和路塔巡りの晩の事です。 すっかり遅くなって時間も9時すぎ。 「奈良は東京とちがって8時になるとみんな店が閉まる」 というM本さんの話を聞きながら、夕食はどうしようかとヒヤヒヤしていましたが、ホテルにチェックインをしてから外に再びでて少し歩く…

大和路塔巡り(その4)『夜の塔』

数日あきましたが、10月28日大和路塔巡りの続きです。 室生寺をあとに途中、お弁当をたべたり、葛きりのおやつを食べながら、車は飛鳥へと向かいました。方向的には西へ向かうので進む正面には太陽が。この時期の日没はどんどん早くなっていきます。飛鳥に行…

「読まなきゃ良かった」と思った本『スナップ写真のルールとマナー』

タイトルで誤解されそうなので最初から補足をすると、「読まなきゃ良かった」というのは読んでつまらなかったり、不愉快になったためではない。 読んだことで、知りたいと思っていた事以上に考えないとならない事があると判ったのと、不明だった事がますます…

早くも銀座は...  そして『クロ・ド・タール モメサン 2002』

五反田でメーカー営業&マーケと商談が済み、帰ろうとしたところに別のクライアントからタイミングよく電話があり、その足でそのまま銀座へ。 丁度所用もあり三越ですませましたが、それでもまだ時間が40分ほどあったので、表通りからディオールショップの角…