『フジサンド』(笑)

富士山が二層の雲に挟まれているので、私が勝手に作った造語『フジサンド』。



中央高速道の下り、北杜から竜王にかけては真っ正面に富士山がみえる絶好のポイント。
しかも起伏が手伝って、眼下に民家や電信柱、ビルなどの邪魔なものは低くみえる絶妙なポイントがあります。


先月の22日に訪れた山梨からの帰り、この日は少々荒れ模様の天候でしたが夕刻になるに従って徐々に回復の兆しがあり、南岸部では晴れだしてきた状態でした。
冬場のようなキリっとしたシルエットの富士山は望めませんが、淡く夕焼けに染まった中にそびえる峰は、やはり他のどこにもない不二の山でしょう。


こうしてみると、高い層の雲、低い層の雲、2つの層で富士山が挾まれているように見えますが、実際には下の層にみえる雲も、さほど低くはなく、逆に上の層に見える雲はとても低い位置にあります。
下の層の雲は富士山より、上の層はほぼ車の真上付近にある雲で、遠近法によって高低差があるように見えているだけです。




フジサンド・ポイント



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