検索精度の劣化

このところちょっと気がかりなことがあって、アクセス解析リファラreferer)をチェックする事が多いが、特に検索エンジンからのリファラではおよそ自分がblog文中に書いた記憶すらない言葉が検索ワードとなって参照され、その言葉で自分のblogがヒットしているので驚く。
そのリファラ(URL)にアクセスしてみると、確かに検索結果のリストに自分のblogが上がっている。
それでも、その言葉を書いたり、言及した記憶がない。
自分の記憶の情けなさを感じながらも、その結果にアクセスすれば当然ながら自分のblog本文が表示されるが、その言葉はみつからない。


ふっと思ったのが広告だった。
アクセスしたごとに表示がかわるGoogle AdSense、それにAmazon アソシエイトなどの情報に、その時点でその言葉が含まれていたのではないだろうか?


さらにその検索が行われ、キーワードの関連先にされてしまった事により、自分のblogページにその言葉を含むリファラ(URL)が載る。(表面的には見えないが)
さらに検索されれば、キーワード検索の結果、アクセスしてきた人は見えないリファラにつられ、私のblogにたどり着く。


しかし依然として、あるキーワードを含む検索結果には、私のblogがあがっているが、アクセスしても求めるものはblog内容に何もない。



この逆のこともある。
自分で探したい言葉の検索結果を見にいった時、膨大な検索結果の上位であっても、そこから検索ワードにたどり着けないことがある。
キャッシュにすら残っていない。


これは、ももちさんもかいている「検索精度の劣化」の1要因なのだろうなぁ...



最近の「検索」はまるで言葉の樹海を彷徨っているような気さえする。
またはゴーストを空しく追いかけているような気さえ。