「物の怪」と「気」?

昨日の「空白の4時間」の事と、そこにいただいたお嬢さんからのコメントのことを考えていて、思い出しました。
2006年05月02日のことです。


「物の怪」と「気」?


青あざと、皮と少しの肉がむけ血がにじんだ左の膝下。


夕方、事務所からちょっと用事で外出しようと、歩道を歩いていました。
すると、向こうから同じ歩道上を歩いて来た人が............
ん? 何か変。
服装? いいえ、サラリーマン風ではないけど、普通の格好。
髪型? ううん、やや長髪だけど、最近じゃ普通。
なのに、なぜか得も知れない違和感の人。
何ともいえない嫌な気分の不安感。
なんだろう...と心の中にひっかかりながら、その人の脇を通りました。


と、その途端!


フラットな歩道なのに、別に何に躓いたという訳でもなく、
急に脚の力が抜け、その場に崩れてしまいました。
歩いている姿勢のままなので、左足の膝が真っ直ぐに地面に落ち、
強い打撲と若干前進していたので、皮とともに肉がすこしだけ抉れました。


目眩がして倒れたのでもなく、意識が無くなった訳でもなく、
突然脚の力が抜けただけ。


周囲に人の気配もあり、膝の痛さをこらえて、何事もなかったかのように、
そのまま次の足を踏み出して、体を持ち上げ、歩きだしました。


一体何だったのだろう!?
こういう事を「気」が抜けたというのでしょうか?


すれ違ったその人は、背の低いがっしりとした男性のようでした。
その人に「気」を抜かれたのでしょうか?


または、黄昏時の道、人間に化けた物の怪が、気を吸い取ろうとしたのでしょうか?



今になって、膝の痛みより、急激に地面に崩れてそれをかばおうとしたせいか、
体のあちこちの関節がズキズキしだしました。


私はよく、霊の方に会うタイプなのですが、今回のようなこと、
始めてです。


もう1年半くらい前のことでしたが、某所の日記にあったのでこの日記に引用してみました。
もうその時のことは忘れかけていましたが、昨日の日記に自分がかいた、
「意識を失って倒れた訳ではないけれど、崩れるように眠っていたようだ。」と、この「急に脚の力が抜け、その場に崩れてしまいました。 」で、
どちらも突然「崩れ」という言葉が一致して、自分ながらびっくり。