「ねぇ、これってどうかしら?」


クリスマス・イブやクリスマスは私には無縁の世界ですが、今日は休日と重なったイブだったので、街の中がどんな風か銀座までふらりと出てみました。


冬至がすぎてまもなくとはいえ、さすがにまだ3時半頃では明るく、ライトアップされたツリーも目立ちません。
それどころか、明るい空とすっかりビルの影になってしまった銀座通りの暗さとのコントラストが強く、歩行者天国となっている通りは夜よりも暗く寒い印象を受けてしまいます。



何軒かの店をただ見て歩いているうちに日が落ち、あっという間に暗くなってくると、街が輝きだしてきました。


ミキモト前のツリーには例年のように沢山の人が集まり、写真を撮っていました。
携帯電話のカメラではとても収まりません。



普段、ノートパソコンなどの重たい荷物をもって、ひたすら電車と脚で歩く生活の私にとっては、靴はまさに車のタイヤのようなもの。時々手入れをしていても、加重や雨などであっという間に傷んでしまいます。
大事な商売道具のようなものですから、そろそろ1足買っておかないと.....と思い、ふらっと「銀座よしのや」に入ってみると、踵はすこし低め(4.5cmほど)ですが、歩きやすそうでしかも綺麗なシェイプの靴が目につき、試しに足をいれてみました。


鏡に映った足下は、自分では良い感じ!と思うのだけど、いま一つ決め手がないような?
そう思って、ふっと写真に撮り、
「ねぇ、これってどうかしら?」と某SNSにアップしてみました。



足にあうサイズの靴を探してもらっている間にみてみたら、
「とてもお似合い」「素敵な靴〜〜〜♪」「それ、いいんじゃな〜い」
という嬉しいコメントが早くもあって、まるで背中をおされたように、その靴に決めました。


直メールで写真を送ってきけばいいのに...という助言も。
ああ、なるほど....
携帯電話ってそう使うものなのね、と妙に納得のイブでした。