31日は煮物をする
以前は2段のお重に詰めるほど、ちゃんとお節の種類を整えて作っていた時もありましたが、結局いつも飽きてしまえば残り気味。
作る時のせわしなさを考え、また食べる人間がどんどん年をとってきたことも考え、年々作るものの数が減ってきました。
それでも、肴になりそうな煮物類はかかせません。
お煮染めはそれぞれ材料毎に、煮汁・煮方を変えて盛り合わせ。
金平ゴボウ、蓮根の煮物、蒟蒻のピリ辛煮、煮卵・・・
作っていると、使用する砂糖・醤油・酒の量の多さが気になります。
やはりお節料理は体にはあまりよくありません。
昔と違って、材料の鮮度が保てる今は、むしろお正月だからこそ、生の鮮度よい食べ物をできるだけあっさりといただく、
そんな事を考えていったほうが良いのかもしれませんね。
お節は.....実は「作った時の味見が一番美味しい」!
できたものを詰める前に、お皿に載せてならべると、
小料理屋さんの気分です。
そそくさと冷蔵庫に冷やした冷酒をあけてしまいそう。
キッチンの掃除があるので、油をつかう料理から先に、そして最後はデザート類。
あとひと頑張り。