長岡・関原酒造の『群亀(ぐんき)』

夜自宅に戻ると宅配ロッカーの中に荷物が1つ、届いていました。
遅い時間でしたが、夕食もまだ、洗濯もまだ、そして大事なメールの返信もまだ沢山残したままだったので、ひとまず家の中まで持ってあがり、片づけがすんでから開けようと、置いておきました。
荷物は長岡のT橋さんからで、重いのですが「ちゃぽんちゃぽん」と音がしていたので、大至急あけなくても大丈夫だと思ったからです。


さて、諸々の事をしおえて、入直後、部屋の灯りも半分落とし、ほの暗い中でで包装ととくと、なにやらとても紅白でお目出度そうな箱が。



お酒の音がするのに、変な大きさだなと蓋をあけると梱包材。
どれどれとエアキャップの端をめくってみて、おもわずギョっ!!!!!!!



か、亀の頭ぁ!!!!!




とにかく驚きました。
暗い中に光ってみえたその形は、まさにリアルな亀の首。



明るくしてみると、なんとそれは....
長岡の関原酒造の「群亀(ぐんき)」というお酒で、数量限定の陶製の亀の容器に入ったものでした。



このリアルさです、暗いところで頭をみれば、ぎょぎょっとするはずです。



この亀、頭が首からはずれて、中から栓がでてきます。
720mlちゃんとお酒がはいっているようです。



でも困ったなぁ...亀。
ただでさえ狭いウチのどこに置く?


周囲の人にきいたら、「お湯をいれて湯たんぽかわりに」という声多数。
でも、陶製ですから沸騰したお湯はいれることができそうにありません。ましてや、これを抱えて眠るところを想像すると、なんともおかしいものがあります。
「浴室がよい」との声もありました。
でも、これもまたリアルさが故に、夜遅くかえって暗い部屋、浴室に電気をつけた途端、自分でおいたにもかかわらず、またギョっとしそうです。


なにはともあれ、中身を美味しくいただく事からですね。



関原酒造株式会社


http://www.sake-sekihara.com/
長岡市関原町1丁目1029-1
TEL:0258-46-2010
FAX:0258-46-6519


酒蔵見学(試飲コーナーあり)

営業時間 10:00〜17:00
料金 無料
駐車場 有り(大型バス可)
アクセス 長岡駅より車で20分、関越自動車道長岡ICより車で5分、
     長岡駅大手口6番線バス乗車「関原2丁目」下車徒歩30秒




(2008.3.20追記)

なんと今朝8時頃、この関原酒造の貯蔵庫から火がでて...
貯蔵庫の火災はこれから出荷のいろいろな銘柄に影響がでそう。

新潟の日本酒「群亀」貯蔵倉で火災記事を印刷する
 20日午前8時ごろ、新潟県長岡市関原町の関原酒造で、日本酒の貯蔵倉から出火、木造2階建て約2300平方メートルのうち約1900平方メートルを焼き、約4時間後に鎮火した。けが人はなかった。

 長岡署によると、貯蔵倉には高さ約2・5メートル、直径約2メートルの貯蔵タンク約50本があり、約10本に酒を貯蔵。出勤した男性従業員が出火に気付き、119番した。同署などが原因を調べている。

 関原酒造は1716年創業の蔵元で、「群亀」「長岡藩」などの銘柄がある。

 [2008年3月20日14時16分]

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20080320-337873.html