冬のフレンチのお供は情熱のスペインワインから育ちのよいブルゴーニュへ
いつものワインのお仲間でもあり、クライアントでもあるI羽さん、そして初対面のK村さん、1月末のワインセミナーで会ったばかりのM子さんと、浅草橋『オステルリー・ラベイ』で会食をしました。
今回はまだ私のほうでブルゴーニュの白の良さそうなものが見つからなかったために、3本の持ち込みワインすべてがI羽さんから。うち2本(白1、赤1)はスペインのワインでした。寒い時期、南仏料理の店で情熱のスペインワインをいただくのはなかなかのものでしょう。
アミューズグールの出てくるのも待ちきれず、まず白から抜栓。
『BELONDRADE Y LURTON 1998』
グラスにあけて、まず驚いたのが色。
先にビールを呑んでいた方のグラスと並べても、泡のないビールでは?と思うような黄金色。
アミューズグールは『生ハムとトマト』。
塩分の強すぎない生ハムに香りの良いオリーブオイルがさっとかけられています。
前菜の盛り合わせ。
白い大きな角皿に少しずつの前菜が綺麗に並んでいます。
左奧はアボガドとリンゴでできているムース状、ニジマスの卵載せたもの。
中央はイカなどの入ったタルタル仕立て、ニシンの卵載せたもの。
左手前は酢漬けの野菜。
『自家製スモークサーモン』
テーブル席からみえる中庭でスモークしているそうです。
2本目もスペインで赤、こちらは日本でも割と有名なペスケーラ。
何故有名かといえば、ロバート・パーカーが「スペインのペトリュス」と絶賛してしまったため....
スペインの典型的な葡萄品種「テンプラニーリョ」を使い、オーク樽で熟成させた香りは深く、さらにスペインの土と太陽の香りがするようです。
『Tinto Pesquera Crianza RESERVA 1997 D.O RIBERA DEL DUERO』
『豚のバラ肉ワイン煮込み』
よくある豚バラ煮込みを洋風に仕上げたような外見ですが、とろっとした脂の部分にも煮込み汁がしみて、じっくり煮込んだ様子が良く判ります。
3本目はブルゴーニュの赤。
『POMMARD 2002』
やはりというか、誰がなんと言おうと、ブルゴーニュのピノ・ノワールは育ちの良いワイン。
デザートは『苺のコンポート、ラズベリーソース、ココナツアイスリーム添え』
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■浅草橋『オステルリー・ラベイ』でブルゴーニュとボルドーを飲む
『オステルリー・ラベイ』
〒103-0004 東京都中央区 東日本橋2−27−4−B1
tel/fax 03-3863-2552
JR総武線 浅草橋駅 徒歩3分