『想天坊 別仕込 じゃんげ』を送っていただく


新潟のO川さんから日本酒を送っていただきました。



白い包みをほどくと....
「超辛口二十度生」と書かれたラベルが見えてきました。
「超辛口」、「二十度」、「生」といった言葉はそれだけで日本酒の好きな私をドキドキさせます。



長岡は河忠酒造の 「想天坊(そうてんぼう) 別仕込 じゃんげ」というお酒です。
日本酒度+11.0〜+12.0ということですから、かなりの辛口です。
まして、しぼりたてを火入れしていない生酒でアルコール度数20度ということですから、これは飲み口良い焼酎よりも強力そうです。



蛇逃(じゃんげ)の由来が後ろのラベルにありました。



河忠酒造のある長岡市脇野町は市町村合併の前の三島郡一帯で、美味しい酒蔵のある地域。
長岡から西北西に日本海出雲崎へと抜ける三国街道道中にあります。日本海信濃川を隔てる小高い丘陵地の麓です。


「蛇逃の滝」が気になったのでちょっと調べてみました。
このリンク先、長岡市の観光三島エリアのページには20mほどという蛇逃の滝の写真も載っていました。

蛇逃の滝と猫又大明神
 小木城山の南、鳥越後谷部落の奥、芝峠の北東側のふもとに高さ20メートル余りの大滝がある。
 蛇逃(じゃんげ)の滝と呼ばれて昔は盛夏のころ、村人たちがここへ行って滝に打たれたという。
 この滝の名のいわれについては、あまりに水勢が激しくて蛇も寄りつかないことからとする説と、昔この滝の近くに大蛇が住んでいたが、黒猫と争った結果大蛇が負けて逃げ出したのでそれ以後この名がついた、とする説との二説がある。

 昔からこの付近には黒猫が住んでいたが、特に人に危害を与えることはなかった。
 大正の末ごろ、七日市の有志が資金を募って大滝不動の傍らに一宇を建て、「猶又大明神」として祭ったという。
 それ以後、黒猫の姿を見かけた者はいない。

http://www.city.nagaoka.niigata.jp/kankou/miru/sizen/m-jangetaki.html

さて、何をいただきながら呑みましょうね。




河忠酒造株式会社


新潟県長岡市脇野町1677番地
TEL 0258-42-2405