小樽 かけあし滞在『鮨処 竜敏(たつとし)』


『京極 吹き出し公園』を出て、羊蹄山のふもとをまわり、ひた走るバス。普通の乗用車だとドライバーと同じような視線で道路標識や案内板が見えるのですが、バスの座席からだと見下ろす方になって、なかなか標識がみえません。そのため、どこを走っているのかさっぱり。ときおりある商店の看板などをみても、地名が判明するようなものが少なく、ようやく仁木町あたりを走っている事が判りました。
果物の畑が沢山続き、ぬけたところが余市
日本海が目前に開けると、小樽が近くなったという気分がします。


小樽での滞在時間は昼食もふくめて2時間弱。当初は1時間40分だったので、それでもまだちょっと余計に時間をとれた方かもしれません。
小樽初めてという友人には、やはり運河とメルヘン交差点付近へいっていただかないと。
ランチはお寿司に、それにLeTAO(ルタオ)でケーキも食べなくては、と盛りだくさん。


バスを降りたのが北一ヴェネツィア美術館の前あたりだったので、行こうとする場所は反対側どうし。でもメルヘン交差点付近へいってしまうと、もうそこで時間を使い切ってしまうだろうと、空腹をなだめつつ、なにはともあれ、まず運河へ御案内〜。
オキマリの場所で写真を撮り....




きびすを返すように、駐車場付近へ戻ってお寿司やさんへ。
この「竜敏」という店、道路沿いに数軒のまるでプレハブのような建物が数軒ならんでいて、そのうち3軒がいずれも「竜敏」。
それぞれに入り口の戸がついているので、さて、どこから入ったものかと迷いました。
結局、一番左手(戸に「入り口」と貼られていたので)をあけて中に入れば、ああ、そういう事かと納得。
店の中はみんなつながっていました。
小さい小あがり席、カウンター、そしてまとまった人数のすわれそうなテーブル席。




昨夜の夕食の際にちょっとだけ日本酒をいただきましたが、今回はとてもお酒気のない旅。
でもさすがに、魚を目の前にしていただかないわけにはいきません。
「残ったら、持って帰っていいよ」というおばちゃんの声に押されて、地元の辛口を1本。




握りは、北海道ならのネタ、上段の左から2番目はホッケ。下段のから3番目はタコマンマ(蛸の卵)の軍艦巻き




まだまだお腹には入るものの、時間の制約が痛い。
追加で、ズワイガニとボタンエビの握りを注文。



ああ、時間が.....
そこでここでしか食べられないネタをと注文して出てきたのがこれ。
生ニシンですぅ!!!





『鮨処 竜敏(たつとし)』
http://www.tatsutoshi.com/



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