雷鳴


今年の夏はお盆明けから、まるで梅雨を思わせるような雨続き、気温も低く、このまま秋になってしまうのかと寂しさまで覚えたが、ようやく晴れの日が戻ったと思えば、今度は激しい雷雨や局地的なゲリラ雨に見舞われるようになった。
今日も天気図を見ていると、怪しい雲が点在している。
夕刻から雨になるかも...と、外出も本来の目的をすませたら、あとは寄り道せず早々に自宅に戻ってきた。
案の定、17時半頃から急に空が暗くなりはじめ、雷鳴が轟きだした。


激しい雨、1時間に60mm位の降雨だったらしい。
東京区部には大雨・洪水警報が出た。
それも1時間ほどで小降りになったので良かったが、そのまま数時間降り続けば、また大きな災害になったかもしれない。


最盛期にこわごわベランダに出て、カメラで動画を撮ろうとしたが、あの「雷特有の稲妻」は雷が直上や近くにいると、見えないものだということが判った。
自分を中心にまるで光に包まれたような感覚がした。



デジカメの動画は周辺の灯りの被りのせいか、いまひとつだったが、意外にも携帯電話で撮った動画の方に綺麗に写っていた。