アジな卵、足利・三田鶏園の『力丸くん』をいただく


目出度く昨年の秋、真打ち昇進・襲名披露をした三遊亭歌橘さんから、郷里足利の三田鶏園の卵『力丸くん』をいただきました。
有り難いことに全国各地の特産品やこだわりの一品をいただく機会が多い私なのですが、なぜか美味しい卵はいままでなくて、「卵送りました」のメッセージを先に見ていた私はワクワクして待っていました。


どーんと届いた箱は大きくて、中をあけてみれば紙段ボール性のクッションパックに入った卵10個入りが3つも!
計30個の卵が到着です。



卵の殻の表面がザラザラなものの方が鮮度が高いと聞きますが、ご覧のとおり。
堅いしっかりした殻で、普段のスーパーの卵を割るつもりでコツコツと軽く叩いたところで割れません。



スペシャルな卵をいただいたら、一度やってみたかったことがこれ。
白い平皿に割り落とすことです。



真横からみると、黄身がぷっくりと。



箱の中にはこれまたなんというネーミングなのか「おたまはん」という、たまごかけごはん用の醤油も入っていました。
2本あって、キャップの色が違うのが何故かと見てみれば、「関東風」に「関西風」。
甘さの加減をみりんの配合で調節しているようで、当然ながら「関東風」は辛口、「関西風」はあまくち。
さっそく生卵でたまごかけごはんを食べたいところでしたが、炊きたて御飯がないので、ひとまず我慢。



朝食時ではなかったので、3個分の溶き卵にみじん切りのタマネギとベーコン少々、チーズと牛乳、塩をほんの少し加えて、固めのオムレツにしてみました。
砂糖は入れていないのに、なぜか甘い・・・!
これが本来の卵の旨みでしょうか。
焼いてもしっかり濃い黄身の色が。



賞味期限をみれば、冷蔵で2月7日までとあり、一安心。
1日1個のお楽しみということですね。
とはいえ、すでにオムレツには3つ使ってしまいましたが...
明日は炊きたてごはんに、たまごをかけていただきます。
あ、そうだ、黄身を箸でつかんでみよう!


美味しい卵をいただいて困ったこと。
それはスーパーの普通の卵が食べられなくなってしまうこと、ですね。



『有限会社 三田鶏園』
http://www.rikimarukun.jp/


栃木県足利市 藤本町98-17



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