自然な甘さにうっとり、茨城の丸干し芋



今年もまた、ありがたいことに茨城のH川さんから沢山の干し芋をいただきました。
昨年いただいたのがやはり、1月の上旬、お正月気分もぬけ、普段の生活にしっかり戻ったころでした。
こうしていただく心づくしが、歳時記となっているのも、次々と季節を迎えては別れを告げていく日本にいてこその幸せ。



さっそく箱をあけ、2つ3つ手にとり、オープントースターへ。
これが一番好きな食べ方です。
箱には「生でもいいが、暖めて食べると美味しい」とありますが、私は炙って周囲にほんのり焦げ目がつくくらいがお気に入り。



よくみかける干し芋はさつまいもをスライスして干したものですが、これは丸のまま。
甘い、でもこの心地よい甘さはいったい何なのでしょう。



なぜか昨年もとうとうお会いする機会がなかったH川さん、こうして新年あけていただく干し芋
「ああ、お元気で良かった。」この安堵の気持ちが、一層お芋を美味しくしているのでしょう。




ところであとになって、去年いただいたときのエントリーをみたら、まるで今年のよう。
器も同じものを選んでいるし、クロスは色違い、炙った干し芋を割いて撮った写真まで。
私は進歩ないのでしょうか、いや、美味しさとそれを現そうとする気持ちが不変だということで。
http://d.hatena.ne.jp/tangkai-hati/20080111/1200314176