きびだんご


桃太郎の童話は今の小さい子供達に知られているのかなぁ。
かぐや姫はどうだろう、一寸法師はどうだろう。


登場してくるものが、桃から生まれた子供や竹の中のお姫様。
子供心に、どうして桃を包丁で切ったとき、間違って一緒に切られなかったのか、竹の中でお腹空かなかったのか、と思ったものですが、
それでもまだ純真に物語りを信じて夢みたものでした。


さて、そんな桃太郎の中にでてくる「きびだんご」。
上新粉や餅粉で作る方法もあるようですが、やはり「きび」だんごというからには、餅きびを使って作るのが本式なのでしょうね。


いただいたのは先日の香川でのセミナーで。
全国から集まった人達のお土産の1つで、残ったもののうち、可愛いパッケージと持ちやすさから、いただいてきました。
どこかでみたような絵と思えば、五味太郎氏の作だったのですね。



あけてみれば、中の包みにも、かわいいキジや猿の顔。



中身は羽二重餅のような柔らかで滑らかなお餅でした。







最近は黒糖入りや、海塩入りもあるようです。
廣榮堂本店