「新潟の人は枝豆大好き!」


今日も授業のあと、帰ろうと思ったら1時間に1本というバス便の悪いダークスポットに入ってしまいました。
しかもバスを待って乗って駅に向かうと、今度は新幹線が30分待ち。
この微妙な時間に、店に入ってちゃんとした昼食はヒヤヒヤものです。
先週は早く出てくると思われる、生そうめんで無事でしたが、それでもホームに上がればすでに到着のアナウンスが流れていて、あぶないところでした。
そんな訳で今日は長岡駅ビルの2階改札口にほど近い『VIE DE FRANCE』に寄って、パンを二つにアイスカフェオレ。



『海老フライドッグ』と、『枝豆チーズ』パン。
海老のすり身ではなく、1本ものの海老がフライになって入っているのが新潟!
そして、枝豆パンの中に入っている枝豆の多さも新潟!
VIE DE FRANCE』は全国チェーン店だけど、きっと他県ではこんなに入っていないはず。



新潟ではどこへいってもこの時期は枝豆がさっと出てきます。
店で頼んでも、安くて、それも味の濃い、美味しいものばかり。
新潟での枝豆生産量はかなり多いようです、またその種類も早生からはじまり、茶豆など、長い時期にわたって30〜40種類もあると聞きました。
私は枝豆が好物で、夏になるのが楽しみですが、東京で買う枝豆の高いことといったら。
買ってくるものの主な産地をみれば、秋田、山形、群馬、千葉・・・
なぜか新潟産の枝豆をほとんど見かけません。


気になって、夏休みの自由研究よろしく、調べてみました。


「財団法人 やまがた農業支援センター」の出すレポートで、平成9年と平成14年の数値なので、若干古いものですが、私の思っていたことはちゃんと裏付けできそうです。

首都圏レポート 「えだまめ」
タイトル 「首都圏におけるえだまめブランド産地」

http://oyt.nmai.org/geppo/1512/report1512.pdf



表1の平成14年をみると、生産量に対する出荷量の割合が、千葉では8340/10000(83.4%) であるのに対して、新潟では3210/6110(50.0%)。
絶対的に出荷量が少ないのです。
自家消費または流通に乗らない県内での消費が多いということですね。


さらに表3の東京都中央卸売市場における平成15年度の入荷量をみると、新潟からのものは格段に入荷が少ないのです。



出荷が少なく、さらに東京での入荷が少ないのは、
つまり、「新潟の人は枝豆大好き!」だから、ではないでしょうか。




VIE DE FRANCECoCoLo長岡店


新潟県長岡市城内町1-611-1 CoCoLo長岡内
tel: 0258-38-8533
営業時間: 7:30-21:00



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