また今年も『石徹白のとうもろこし』をいただく



タイトルに何のヒネリもありませんが、また今年も「石徹白」(いとしろ)のとうもろこしを岐阜県郡上のY田さんから送っていただきました。
一昨年は8月9日、昨年は8月2日、そして今年は8月5日。


出張続きであまり東京にいない生活が続いていますが、たまたま金、土と二日間、東京にいた朝、石徹白からとうもろこしがやってきました。
岐阜の友人、Y田さんが毎年送ってくださいます。
昨年は...と思って自分のblogをみれば、ちょうど1週間後にいただいていました。
なんと昨年は沖縄から帰った直後。
いつも絶妙のタイミングでいただいています。

今年も『石徹白のとうもろこし』をいただく - tangkai-hatiの日記

昨年の日記を辿ってみれば、なんという偶然でしょう、実は今年も出先からたまたま戻った翌日の午前中に受け取ったのです!
今年は全国的に天候が不順で、生育の遅れなどが心配されていたようですが、こうしてみるとさほどかわらない時期に出荷をしていただいたようです。
実の入りも問題なく、一粒一粒がはちきれそうな実が綺麗にならんでいます。




鮮度のよいうちにと、さっそく皮をむいて蒸し器へ。
とうもろこしの食べ方はいろいろあるようで、私が思うには直に火で炙るのが一番美味しそうですが、庭のないマンションゆえ、キッチンのガス代の上ではどう考えても美味しそうにできるとは思えません。
他に茹でるという方法もあるそうです。




蒸し上がったアツアツのとうもろこしに、粗塩でちょっとお化粧。



天候による不作どころか、例年になく甘い、そして濃いとうもろこしの味が溢れてきました。
ワイン造りではよく「テロワール」という言葉が特別に使われますが、こうして大きな実りのある作物も、その土地の土、水、そして気候の影響をうけて味ができていくのですから、同じですね。


どんなに美味しいとうもろこしができても、それではでは私の口には入りません。
私に贈ってくれる方がいて、はじめて私は今年の収穫を味わう事ができます。
歳時記のように毎年おくってくださるY田さんに感謝です。