久々にデキャンタージュして
特にお盆休みということもなく、学生達の成績評価をつける下準備にデータをそろえたり、名簿を用意したりで、今日は過ぎていきました。
成績をつけられるほうも大変でしょうが、つけるほうも大変なのです。
毎年、お盆からお盆あけはこの作業で頭を悩ませます。
そうはいっても、夜は比較的早く自宅に戻ったので、先日、日本橋のワインショップで購入してきたワイン
「クロ・デュ・ペール・クレマン2000」
を久々にゆっくりとあけました。
今回は比較用に、朝のうちに半分をデキャンタージュして、
他の容器に、そして残りはすぐ栓をして仕事に出かけたのです。
予想ではデキャンタージュしたものが良い頃合いになるはずが......
どうも室温が高かったせいでしょう、デキャンタージュしていたものは開きすぎて、平たい風味になってしまいました。
むしろ、抜栓して再び栓を閉めておいたものが丁度良いくらい。
「デキャンタージュするときは、置いておく室温に気をつけましょう」
当然といえば当然なのですが教訓です。
エチケット。
フランスの南東のコート・ディローヌ産ワイン。
このお顔の方が「ペール・クレマン」さん?
ワインショップのN本店長さん曰く、
クレマン爺さんは10年程前に亡くなったようです。あと二人の息子さんが頑張ってますね。
なのだそうです。
イラスト入りで判りやすい裏ラベル。
グルナッシュ、シラーの他に、
あら、最近はあまり使われなくなってきたカリニャンも入っているようですね。