2009-09-14 曼珠沙華 「日にちのたつのが早すぎて...」とは、もうここ数年、ずっと飽きるほどに口にでてしまう言葉。 凝りもせず、また今日も口に出た。 春のお彼岸のお墓参りに、つい1,2ヶ月前に行ってきたばかりのような気がするのに、もう秋のお彼岸が近い。 自宅近くの教会の土手には、お彼岸ともなると咲く彼岸花が、今年はもう咲いていた。 毎年律儀にお彼岸に咲くものだから、この早さがかえって不自然に思えて、 「ちょっと早すぎはしないかい?」 「そう急くこともないのに」 と、思わず通りすがりに声をかけてしまった。