『ぐう〜の音』読了。


きっと「東海林さだお」と「さくらももこ」を足して2で割ったようなキャラだろうか。
東海林さだお」ほどの食に対する猛烈さはないし、かかれていることも、ちょっとした大人であればそうたいして珍しい蘊蓄でもないのに、なぜか読んでいても
「そんなのあたりまえじゃない!」
「またまた、そんなことを。」
というような批判的な気持ちがわかずに、
「そうなのよね、うん。」
と快く納得して次のページをめくることができる。


そしてご多分に漏れず、自分のおなかから『ぐう〜』と音が聞こえてくる。
決して『ぐうの音も出ない』わけじゃない。



ぐう~の音

ぐう~の音