ぴったりだからイイとは限らない


思い当たる節のある方も多いかもしれないが、Macサウンド入力の話だ。
イヤホンマイクをMacにつなげようとして、2種類をテスト。



イヤホンは問題なくつながる。
そしてマイクの入力端子もつないでみる。
どこにかって、それはMacBookProでも、iMacでも、ほらイヤホン端子のコネクターのお隣にあるじゃありませんか。




さて、サウンドの設定を確認してみると、あれれ?
外部入力が表示されません。



なんだかおかしい....
そう思って、マイクの端子をじっくりとみてみれば.....




左側はまちがいなくイヤホンのマーク。
そして右はマイク。
あれ、本体側のコネクタの端子アイコンと違うではありませんか。
では、Mac本体側のあのマークは何かといえば「ライン入力」!
つまりマイクの入力ではなく、オーディオ機器などからのライン入力端子だったのです。


たしかに接続しようとしていたイヤホンマイクのうち1つには
Apple Macシリーズには対応しません」という文字が。



それでも周辺機器によくありがちな、ドライバの相違のちょっとした問題のように、なんとかなるのかもと思いたいところ、
よく考えてみれば、これはどんなマイクでもダメなわけで、問題はMac本体側の端子が「ライン入力」のためのものだからなのでした。
「マイク入力端子のないApple Macシリーズには対応しません」とでも書かれていれば、まだ素直にあきらめもするのでしょうが、それでもなお、この端子にマイクを差し込んで試してみたくなってしまうのは往生際が悪いのでしょうか。


ちなみに同じ事に悩んだ方は多いようで、このマイクをライン入力端子につなごうと思えば、「USBオーディオ 変換ケーブル」なるものを間にかませれば良いらしいのです。
ちょっと検索してみると、たくさんのメーカーから変換ケーブルが出ていました。
なかにはボリューム調整付きのものまで。
それだけ需要が多いということなのでしょうね。


iBUFFALO Arvel USBオーディオ 変換ケーブル 0.2M HAMU02

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サンワサプライ USBオーディオ変換アダプタ MM-ADUSBW

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iBUFFALO Arvel USBオーディオ変換ケーブル ボリューム付 0.2M HAMU02BK

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GriffinTechnology iMic USB Audio GRI-AD-000002

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ああ、ここまで判明していながらも、晩にでもSKYPEでテストしてみたくなる....