「AGB-5003 砕氷船しらせ」が帰ってきた

横須賀から船で横浜まで。
途中、磯子のマリンユナイテッドのドックで艤装中の「DDH-184 かが」の様子を見たあとに、さらに鶴見のジャパンマリンユナイテッドへ。
なんと先日南極から帰ってきたばかりの「AGB-5003 砕氷船しらせ」がドック入りしていました。



船首の下は傷だらけ。
勢いつけて氷に乗り上げ自分の重みで氷を割って進むためか、船首船底は傷だらけで、痛々しいです。



船首の下に小さい穴が数個ついていますが、氷の上に雪が積もっていると乗り上げて割る際のクッションとなってしまうので、まずここから水を撒いて雪を溶かすのだそうです。


実は去年の10月末にも、この「しらせ」が越冬隊員をのせて出港する直前の姿を横須賀でみているので、お見送り・お出迎えをしたような気分です。
この出航前のピカピカの船体と比べても、厳しい航海と任務が解るようですね。