とにかく無事に


今日も午前中の授業を終え、そのあとは無事東京へ戻りました。
昨夜、強い雨が降って、地盤のゆるみによる二次災害も心配だった長岡ですが、今日は青空が顔をだし、雨あがりのきつい陽射しがさしていました。




今回は特にまだ強い余震のおそれがあるという事で、往復の新幹線が恐怖でした。
3年前の震災では、新幹線車両が脱線した生々しい映像をみて、それが目に焼き付き、その後の新幹線利用はかなり神経質になりました。
当時、たまたま2階建のMaxではなく、重たい旧車両であったことが、脱線の程度を最小限にとどめたといいますが、今はもうほとんどが二階建のMaxとなっており、選択している余裕もありません。
さらに偶然、脱線箇所がトンネル外であったので幸いでしたが、あれが長いトンネル通過中の脱線であったり、そうでなくても強い揺れを感じトンネル内での緊急停止だったりしたら...と思うと、本当に身のすくむ思いです。


普段ならトンネル内で対向してくる新幹線とすれ違った際の衝撃音も気にならないのに、今日はその衝撃にドキっと飛びあがらんばかりです。
また、ブレーキをかけた音にもヒヤリと汗が出て、まさに高崎〜長岡間の(一部、上毛高原、越後湯沢、浦佐駅周辺では外)長いトンネル通過中は、神経がピリピリに張り詰めていました。


無事、東京にもどり事務所に出た後、5時少し前に、中越震源の震度4の揺れがあったようです。


いまも、ズズズという地響きのような縦揺れと横揺れがしているような目眩が時折します。
ですので、特に柏崎・刈羽周辺の被災して避難している方々は、いかばかりかと思います。


震度6地震の翌日から2日間、長岡に滞在して、さまざまな面で感じたことが山のようにあります。
が.......今日はあまりに疲れてまとまりそうにもありません。


ただただ、早く余震が収まり、ライフラインの復旧がすすむことをお祈りいたします。