『越路弁当 幕の内』
まだまだあるある、長岡駅のお弁当。
『越路弁当』はその名も越後路の沿線でかえるお弁当ですが、製造はいままで色々この日記でも紹介した長岡の池田屋製。
この池田屋のお弁当の特徴は、
- ご飯がさめていても美味しい
- パッケージにはあまり手とお金をかけていない
- お弁当にありがちな濃すぎる味付けでなく、丁度良い
ですが、この『越路弁当』もその通りで、ごく普通の幕の内弁当ではあっても、妙に安心して食べることができます。
蓋をあけると、彩りよいおかずが、少しずつ。
冷めても美味しいごはんは、やはり少し少なめ。
今風に言えば「ガツン」と食べたい男性には不向きかもしれませんが、女性には丁度良い量でしょう。
東京駅などで売っている高い松花堂風お弁当のような、上品さはありませんが、1つづつのおかずは、まるで自分でつくって詰めたようなものばかりです。
おかずの一部の牛肉は、『特製牛めし』弁当のあの肉と同じかもしれません。
余震がくるのでは?と思いつつの2日間、実はとても神経を消耗して、食欲がなかったのですが、美味しいごはんと優しいおかずで、気がついたら残さず綺麗に食べ終わっていました。