『映画をめぐる冒険』読了


正確には、『映画をめぐる冒険』さらっと見了

昭和60年12月24日 第一刷発行
の本で、裏表紙の前には、1986.3.27をスタートに、茶色に変色した貸し出し期限の紙が3枚重ねられている。
それほど借り手がいなかった...という事なのだが。


村上春樹川本三郎が、年ごとの映画の寸評や感想を交互にあげているもので、始まりは1926年の『メトロポリス』から1984年の『グレイストーク/ターザンの伝説』まで。
はっきり言って母が若かりし頃に映画館に通って映画三昧していた映画のオンパレード。

中には
『第三の男』『雨に唄えば』『お熱いのがお好き』『サイコ』
『荒野の七人』『ティファニーで朝食を』『ハスラー』『アラビアのロレンス
酒とバラの日々』『ミクロの決死圏』『卒業』『俺たちの明日はない』
猿の惑星』『明日に向かって撃て!』『イージーライダー
真夜中のカーボーイ』『小さな恋のメロディー』『バニシングポイント』
『ルードウィヒ 神々の黄昏』『ポセイドン・アドベンチャー
エクソシスト』『悪魔のはらわた』『ゴッドファーザー』『ジョーズ
タクシードライバー』『地獄の黙示録』『スター・ウォーズ
炎のランナー』『郵便配達は二度ベルを鳴らす
『レイダース 失われたアーク<聖櫃』『マッドマックス』・・・・
といった、いくつか私も何かの機会に見たことがある、あるいは聞き及んだことのあるものもあったが、さすがに文章をよんで「そうそう、アレよ!そうよねぇ!」と膝を打って共感はできる記憶がない。

ということで、さらっと見了。


映画をめぐる冒険

映画をめぐる冒険