続、『MSN メールプラス』を解約をしたこと

台風9号の接近で大荒れ騒ぎの眠れない一夜があけた。
『MSN メールプラス』を解約をしたこと」で、次に書いておかねばと思っていたことすら飛んでしまった。


そうそう、サービス解約に至った理由は書いたのだが、

さて、その有料部分の『MSN メールプラス』サービス「解約」だが、今夜はひとまず「予想通りだった。」と書いておきたい。

http://d.hatena.ne.jp/tangkai-hati/20070905


ここからだった。


そもそもこの有料サービス、加入するのはサイト上で、課金のためのカード番号をいれれば、いとも簡単に済んでしまう。
だが、たいがいこの手の事の「解約」は、そうは簡単ではないと思っていた。
その結果は予想通り、いや予想以上。
解約を実行させるには、延々とリンクをさがし辿っていかなければならない。


まず、サービスに入った時とサービス名称が変わっているので混乱する。まぁでもこれは仕方ない。
ではどこで解約ができるのか?
とにかくMSNのサイトにアクセスし、いままで自分が使っていたアカウントでサインインしてみる。
さあ、どこだろう?


どうも課金情報にいかないとならないようだ。
もうどこを辿ったか、思い出せない。
「有料サービスの解約」という項目で、お得意のウイザード方式で順次必要事項を入力し、解約の手順を明確にできないのだろうか?



ここでさらにもう一度、アカウントのサインインをする。



すると自分が加入しているサービス名がようやく出てくる。



左側にやっと「サービスの解約」という項目を発見し安堵する。



しかも、最後に行き着いた処で待っていたのはこれだった。


ようやく「解約する為には?」という核心部分に到達して、少々ワクワクする(笑)。
有料サービスの解約は....え? 受付時間内に電話をしろだって?
いやちょっとまて「有料サービス専用問い合わせフォームより、問い合わせ内容を送品」ともある。
時計をみると受付時間の15分前。
いやいや、フォームがあるならそこから入力して、さっさと解約したいものだ。
そう思って、「有料サービス専用問い合わせフォーム」とやらを探すが、どこにもどのフォームへのリンクの設定がない。
(仮にあったとしても、数分探してみつからないようなリンクでは意味がない。)
この場に及んで、「有料サービス専用問い合わせフォーム」と検索窓にいれて検索実行なんて冗談ではない。


ここで対人的な行動、つまり「電話をして担当と話す」という行動を起こす前に、面倒でそのままあきらめてしまう人がいるだろう。
年間2,520円と対比して、どうでもよくなってしまう人はかなりいると思う。
さすがMS作戦がしっかりしている。


入る時はいとも簡単、やめる時は嫌になるほど複雑。
決してやめることが出来ないという訳ではないので「不正」にはならないが、アクセスしたサイトが数秒で開かないと次のサイトへいってしまうようなレベルのネット生活がスタンダードになっているようなご時世に、どう考えても、やめたい者にとっての嫌がらせとしか思えない。


もうここまでで、すっかり疲れてしまった。
年間2,520円の節約の代償は大きすぎる。