仏跳牆(フォティオチャン) 『再会の丼』(美味しんぼ第9巻)

これも、読んだ事をあとになって忘れないよう記憶にかいておく。

第1話 ハンバーガーの要素<前編>
    ハンバーガーの要素<後編>
第2話 食べない理由<前編>
    食べない理由<後編>
第3話 再会の丼
第4話 黒い刺身
第5話 5年目のパスタ
第6話 日米味決戦
第7話 最高の肉
第8話 新妻の手料理

ところで、「第2話 食べない理由<後編>」の中に、「仏跳牆」という料理が出てくる。

仏跳牆(フォティオチャン)
高級海産乾物類、鶏や中国ハムなどの肉類、野菜や漢方食材など、数十種もの食材をスープとともに壷に入れて密封。長時間蒸して仕上げた最高級スープ料理のひとつ。

http://www.orangepage.net/beginner/050620_monsieur/sub04.html


大変な時間をかけて蒸し上げたスープだが、昔、このスープかまたはこのスープの麺を出す店に何度かいった事があった。
壁に難しい名前の「仏跳牆」または「仏跳麺」とかかれた紙が貼ってあり、メニューに「このスープは『あまりの芳香に修行中のお坊さんが塀を乗り越えて食べにやってきてしまった』というほどの美味しいスープです」というような説明があった。
ただ、それがどこだったか、あまりに昔の事で思い出せない。今から20年近く前、自由が丘から目黒通りへいったあたりだったろうか。


他の事はほとんど覚えられないが、こと、食に関係することであればかなり記憶する方だったのが、20年の歳月はもうすっかり「忘れること」をデフォルトにしてしまった。





追記:スープではないが、聘珍樓の「聘珍極上饅」は仏跳牆の肉まんらしい。1個 1,000円とか。


ホントだ.....
http://card.heichin.com/shop/ProductDetail.aspx?CCD=00000001&CD=F1000003&WKCD=&sku=010100611


この聘珍極上饅は、1個300gというBIGサイズ!しかも使ってる食材がまたこだわりの食材ばかり!
中華料理に佛跳牆というのがあるのをご存知ですか?
あまりの美味しさに佛様が山を跳び越えてやって来るといわれているのがこの佛跳牆。佛跳牆そのものはスープなんです。それを中華饅頭で表現できないか?というコンセプトで作られました。
ですから聘珍樓の極上饅は普通の肉まんではとても使わないような高級食材を聘珍樓ならではの味付けで調理してみたものです。
あんにはフカヒレ・金華ハム・ホタテ貝柱・海老と上質のアラビキ豚肉と椎茸、冬筍、くわい等、たっぷりの具材を牛乳で練り込んだこしの有る特製の皮で包みました。
中華まんの佛跳牆をぜひ一度お試しください!
[内容量] 300g(1個入り)  価格:  販売価格 税込 1,000円