初秋の光


わずかな時間の太陽の光で、西側の空は黄金色に染まったが、長く脚ののびた初秋の光は、反対側の東の地を明るく照らしていた。
雨で洗い流された街はまだ雨の湿り気を含み、太陽の光に歓喜しているようだ。



一方南の空には、天空へと駆け上る大きな急な虹が現れた。
これも太陽の仕業。