桃の木温泉をあとに、南アルプス街道を下って、南アルプス市の街中から、甲府方面へ。
その道すがらみえる山々は美しい。
日がかなり傾きかけた頃、西日を浴びて山全体がやや赤みを差して見える。
この山はできた当時、どれほど大きな山だっただろう...と想像をしてしまう。
昇仙峡の南、千代田湖からさらに南に、山梨県鳥獣センターから少し下った付近からの眺望。
甲府駅を中心に、甲府盆地を見渡すことができ、さらに富士山がうっすら赤くなった空を背景にシルエット状に見えだす。
この方角からの富士山が、もっとも急な険しい山にみえる。
夜の紅葉。ちょっと艶めかしくもあり。