『国境の南、太陽の西』読了
300ページ弱の小説。今までのどの小説より、ごくごくゆっくり時間をかけて読んだ。
男性は女性を傷つけないと生きた証を感じられないのだろうか...
今まで読んだ村上春樹の長編小説は読むことが切なかった。特に男女感の感情や性差、そしてどうにもならない成り行きに、儚さも感じていたが、この小説はそれらとはまた違った「気持ち」に私をさせた。
ただ、それが頭の中でまとめきれない、言葉にならない。
近いうちにもう一度読んで書きたい。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1995/10/04
- メディア: 文庫
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