浅草橋『オステルリー・ラベイ』でブルゴーニュとボルドーを飲む

浅草橋のフレンチ『オステルリー・ラベイ』のことは以前にも書いていますが、今回はワインを主体に。
また、当日、おみえになれなかったY田氏を羨ましがらせるために......



神田川に平行して走る道に光る看板。
前回とは逆のアプローチです。
これで江戸通りを両国郵便局で曲がってやってきた人でも、迷うことなくこの店にたどり着けるでしょう。




階段をおりると、こじんまりとまとまったエントランス。



以前も紹介したドライエリアのテラスは、冬場は天候の良い日のランチによさそうです。
実はお勧めのメニュー、サーモンの燻製もここで造られた自家製です。



お楽しみは持ち込んだ3本のワインですが、まずはグラスシャンパンを飲みながら、ワインとお料理のマリアージュを考えます。
このひとときは、もどかしくもあり、楽しくもあり。
この時間を十分にくれない店ではワインは楽しめないというものです。




今日のメンバーは4人の予定...ですが、Y田さんだけがなかなかお見えになりません。
そこで先にスタートをすることにしました。



本日のアミューズ
生ハムと洋梨、それに自家製の可愛いパン添え。




さて、I羽さんの持ち込みの白ワインから。
クーラーに入れていたので、ラベルがしわくちゃになってしまいましたが、


『ISIMBARDA VIGNA  MARTINA OLTREPO  PAVESE RIESLING 2005』


グラスに顔を近づけると甘い香りにふらっとしますが、口に含めば問答無用にキリっとした辛口。
このテイストはまさに私好み。
これはオマール海老や甘い帆立や白身魚のカルパチョにとても良くあいそうです。



ということで前菜は3人がこれはというものを頼み、それぞれシェアして楽しみました。
残念ながらあわせてみたかったオマール海老、蟹はその日のメニューに無かったので、お勧めのスモークサーモンと、帆立の香草ガーリック焼き。





次の赤ワインは、まずI羽氏の持ち込んだブルゴーニュから。


『Vosne Romanee LES BEAUX MONTS PREMIRE CRU DOMEINE BERTAGNA』
(ヴォーヌ・ロマネ ドメーヌ・ベルターナ グラン・クリュ)





メインのお料理も3人がそれぞれに頼み、シェア。






3本目のワインは私の持ち込んだボルドー


『CHATEAU DURFORT-VIVENS MARGAUX 1996 GRAND CRU CLASSE』





結局、Y田さんはブルゴーニュボルドーの両グラスを目の前に至福に良い知れている頃、お見えになることが出来なかったという電話が入りました。Y田さんが見えるので...ということで選んだ持ち込みのワインでもあったので、残念なことでした。