芋到来その1『阿波の鳴門金時』と『棒ういろ』がやってきた!


外出から戻ると不在票、そして依頼した再配達で届いたのはずっしり重たい小箱が2つ。
そのうちの1つはお客様で徳島のS川さんからの『阿波の鳴門金時、里むすめ』でした。



最近では甘いサツマイモの品種としてかなり有名になってきましたが、以前から毎年この鳴門金時をいただき、蒸かして、また、天ぷらにしてと楽しませていただいています。今年の芋は特に型がよく皮も張りがあってとても美味しそうです。



さっそく蒸籠で蒸してみました。



アツアツを半分に割ると、ホクホクっと音がする訳ではありませんが、そう感じる割れ方。



バターを載せてとろけた頃合いで口へ。





さつまいもは収穫してすぐより、貯蔵したほうが糖度が増していくようです。
実は昨年、数少なくなったものを箱からだし、別の場所に保管していたのをすっかり忘れ、2ヶ月もあとになって思い出して、なかばダメもとで天ぷらにしたのですが、それが大変甘くなっていて驚きました。芽がでてしまわないよう、新聞紙で包み、暗くて涼しい場所においたのが良かったのでしょう。最初のものに比べれば、表面はカサカサとして確かに水分はとんでいるようでしたが、甘さもグンと上がっていました。



そしておまけに、箱の中にむりやり押し込まれるようにして入っていたのが『棒ういろ』。こういうおまけは嬉しいですね。



『鳴門金時』の箱に無理に入れて送ってくれたのとのことでした。
この『棒ういろ』、送り主のS川さんはMyムーブなのだそうです。見た目は干し芋の中身のような色をしています。



S川さんにはいつも、すだち酎やすだち酒、ぶどう饅頭といった徳島の名産品を送っていただいて、おかげで東京にいながらにして、ちょっとだけ徳島通になってしまいました。本当にありがたいことです。




さて、もう1つの嬉しい芋の箱は..... 次回につづきます。