『越後長岡百景 長岡造形大学 桂(かつら)並木』

今年はカレンダーの曜日の巡りの都合でGW中に2度、しかもどちらも火曜日が授業お休みとなりました。
ところが水曜日は平常通り、ということで、普段なら火曜日入りで一泊し、水曜日に戻るというパターンではなく、二週連続で日帰りです。


このところの日中の暑さから、途中の中越の山々の雪はどんどん溶けていきますが、それとともに、周辺の山は次第に芽吹き始めました。
有数の米所でもあり、豪雪地でもある魚沼近辺をとおり、トンネルをわずか10分ほど走って抜けると、そこはもう長岡ですが、こちらはといえば、やはり2週連続で日中の気温も27度を超えて、暑い日々。
梅雨前の数少ない長岡の良い時期です。


その気候のせいもありますが、わずか2週間のうちに、桂(かつら)並木の木々は、あっという間に色濃く茂ってしまいました。
最初から比較することを意識して撮っていなかったので、アングルは多少ずれていますが、正面の桂に注目し、また、並木の透け具合をみれば、葉の生い茂る速さに驚かされます。



桂は葉から「香りが出る」ことから、「香りいずる」「香ずる」「香ずら」と転じて、「かつら」となったと聞きます。


上から4月15日、4月23日、そして4月30日の写真です。







ところでこのカツラ並木、夏になればさらに葉が茂り、とても綺麗な見頃な並木となりますが、『越後長岡百景』の1つに選ばれています。



『越後長岡百景』
http://www.pref.niigata.lg.jp/nagaoka_kikaku/hyakkei.html



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