春の讃岐うどん&こんぴら歌舞伎行脚その9『「うどん明水亭」でうどん会席〜1〜』
(春の讃岐うどん&こんぴら歌舞伎行脚その8『古民家改修の現場をみる、そして「Bar Motore(バール・モトーレ)」でカプチーノ』より)
金比羅歌舞伎大芝居で香川入りした時の大きな楽しみは歌舞伎の他にうどんを食べ歩くことでもありますが、その中でもひときわ楽しみなのがこの「うどん明水亭」でうどん会席です。
大勢集まっての会食はいろいろな話題もはずみ、そしてとびきり美味しい御料理とお酒が出てきます。
昼の「うどん明水亭」は季節の素材にこだわった美味しいうどんを食べることができますが、普段あいていない夜のこの時間帯にお願いをしていただくうどん会席はさらに磨きのかかった御料理ずくし。
そこには、国産小麦粉のうどん、特別な水、塩、天然の出汁、こだわりきった食材と、老舗料亭で修行を重ねた店主の腕があります。
まずは微発泡のこのお酒から。
久留米の『杜の蔵』『特別純米生原酒 槽汲み(ふなぐみ)』
できたての鮮度あふれる純米酒、アルコール度数は17度とちょっと高めです。
その度数とは逆に微発泡の口当たりの良さで、つい飲みすぎてしまいそうです。
さて、御料理一品目。『八寸』から。
中央は『牛肉のなめろう』
みかん酵母が載っていて、混ぜ合わせ、海苔で巻いていただきます。
『蕎麦の芽の巻物』
『タラの芽の天麩羅』
『豚肉のピリ辛白菜ロール』
『ウド皮きんぴら』
胡椒、実山椒、オリーブオイルが効いています。
二品目『サヨリのお吸い物』
下には豆腐、両脇には糸もずく、おかわかめ、上には針生姜が添えられています。
三品目『真鯛のカルパッチョ』
玉露山椒、蜜柑酵母の御飯が添えられています。
そろそろ次のお酒になる頃です。
続きは....
(春の讃岐うどん&こんぴら歌舞伎行脚その10『「うどん明水亭」でうどん会席〜2〜』 へつづく)
『うどん明水亭』
丸亀市垂水町中村956−2
0877−28−9981
営業時間:11:00〜15:00(日曜定休)
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