春の讃岐うどん&こんぴら歌舞伎行脚その10『「うどん明水亭」でうどん会席〜2〜』
(春の讃岐うどん&こんぴら歌舞伎行脚その9『「うどん明水亭」でうどん会席〜1〜』 より)
うどん会席も御料理も中盤となり、次のお酒が出てきました。
秋田の天寿酒造『大吟醸 天寿 しぼりたて生酒』
御料理は四品目『猪肉の炙り』
季節のタケノコが添えられています。
香ばしい味噌と、味わいある猪肉は最高の相性です。
五品目は『金目鯛の桜蒸し』
桜の葉で包んで、あんかけになった蒸し物に、蕨が添えられています。
中を割ってみれば、鮮やかな黄緑色のエンドウ豆の中に、はっとするような赤い金目鯛。
六品目『ウドの柳川』
アツアツの鍋ごと出てきました。
蓋をあける瞬間が楽しみ。
いつまでも熱い鍋がグツグツと....
流行る気持ちを抑え、ヤケドをしないように少しの我慢です。
〆は当然、美味しいうどん。
『冷やしぶっかけ』でいただきました。
「うどんの明水亭」です。
うどんの出来は何もいうことありません。
デザートは『キャラメルのアイスクリーム』、そしてコーヒー。
ほろにがいキャラメルが口の中に広がって、幸せ気分。
このお味をまたいたただけるのは、来年のこんぴら歌舞伎の時でしょうか。
ああ、終わってしまった....という残念な気持ちと裏腹に、おなかはこれ以上何もはいらない位にもう一杯。
翌日のこんぴら歌舞伎のために、まっすぐ宿泊先へ戻りました。
普段はあけていない時間帯、家族と店の奧で過ごしていたのでしょうか、
小学生の可愛い女の子が出てきて、タクシーに乗り込むまで店の外まで私たちを送ってくれたのがとても印象的でした。
(春の讃岐うどん&こんぴら歌舞伎行脚その11『釜あげうどんで朝食を〜長田in香の香』 へつづく)
『うどん明水亭』
丸亀市垂水町中村956−2
0877−28−9981
営業時間:11:00〜15:00(日曜定休)
より大きな地図で hatena diary用 を表示