梅の花はいずこ、平河天満宮


打ち合わせ先のすぐそばが『平河天満宮』。
天満宮だから、この時期は受験生がお詣りによくくるのだが、さすがに訪れたのが夕刻とあって、人影もまばら。
2月も半ば近くなり、梅の便りも多いので、天満宮の梅が見られるとおもいきや、一輪も咲いていなかった。
梅の樹がなくなってしまった訳ではなく、ただまだ花が咲いていない。
蕾もふくらんでいるという気配がない。


そういえばここは以前は猫たちが沢山集まっていた。
その猫の姿も一匹もみあたらなかった。


気のせいかもしれないが、境内に増えたと思うのが「牛」の像。
境内の一部が地ならしされて綺麗になったせいで、そう思うのか、
はたまた今までは梅に気をとられていて、気がつかなかっただけなのだろうか。
境内に入って、狛犬のように鎮座する牛は肉の「スエヒロ」が寄贈しているもので有名だが、それとは別に拝殿にむかって右側に何体も並んでいる。
続く不景気に「んもぅ〜〜っ!」の雄叫びをかわりにあげていただくために坐しているのかもしれない。





一昨年の2月27日の天満宮。