「食べ物に走るのは、女性のラストリゾート」
id:hihiさんのこんなエントリーを拝見した。
体重って、女性にとっての幸せのバロメーターなんじゃないかなと。
それが男であれ、仕事のやりがいであれ、子育てであれ、一生懸命満足を感じられるものごとがあれば、食べ物には走らない。食べ物に走るのは、女性のラストリゾートなのだ。体重が増える、増えないを気にするのは、食べ物以外に幸せを感じるものがあるかどうかが如実に現れるからではないか。
女性が体重を気にするのは、幸せのバロメーターだからかな? - HPO機密日誌
男性はどうだろう?
よく結婚して、あれよあれよと、みるみるうちに太っていく男性を「幸せ太り」と呼ぶことが多い。
結婚したてなのだからまずは幸せに違いないのだろうけれど、これはそれまで自分で食事をちゃんととらずにいたような生活から、規則正しく食事をするようになったせいなのだろうと想像する。
いや、きちんと規則正しく家にかえって、食事をとらないととんでもないことになるからかもしれないが。
体重って、男性にとっては女性と逆指標バロメーターなのかな。
それはそうと、女性にとって強すぎるショックを受けた場合「女性のラストリゾートである食べ物」にすら走れる力がなくなってしまうことがある。
親しい彼女や愛する妻が痩せてきた、これは「自分が満足させてあげられているからなのだ」と思って安心していたら大変なことになる場合もある。
(追記)
このエントリーにid:tarako3016さんからトラックバックをいただいた。
この前私が久しぶりに友人に会いに都内に出かける際、
私の洋服をまるまるコーディネイトした挙句、
「これを忘れずに♪」と
普段してない結婚指輪をはめられたので
ますますその疑いが強まっている。
この人、支配欲強い・・・?
私は、ある意味支配されているような、気がする。 - ミジンコブログ
なるほど、なるほど。
私は男性が女性(それも自分のものという意識をもっている女性を)をふくよかにしたいという願望はやはり本能からではないかと思う。
栄養状態が悪くては自分の子孫は残していけない。
結局はそこにいきつくのではないかと。
だからこそ大昔、ふくよかな女性は繁栄の象徴でもあり、好まれていたと思う。
そして最近の雑誌やTVなどで、男性にもてはやされている(とされている)、針金のように細い女性達は、実は男性がそう願望しているという虚像を女性自身がつくりあげているのではないか。
配偶者やパートナーから太らされて自分のものだと支配されることから逃れようという意識が働いているのではないかと。