フレッシュブルーベリーで


先日、ある暑気払いのビンゴ大会の賞品で、新潟のO川さんが提供してくださった自家製生のブルーベリーとジャムをいただいた。
ジャムは色々使い道が多いけど、生のブルーベリーは都内でも出てくる時が限られるし、国産品はまず出てこないので、そのままいただく他に自分でもちょっと手を加えてみた。


といっても時間に余裕もなく、寝かせたり発酵させるものは無理だったので、さっとまぜて、さっと焼き上げてできる、マフィンにした。
マフィンのコツはとにかく「粉を入れてから混ぜすぎない、練らない」ということだから、まったくもって時間がないときにぴったり。



いただいたブルーベリーのうち、大粒のものを生地にまぜこみ、小粒なものを最後に上に載せて、170〜180度のオーブンで30分ほど焼きあげた。


マフィンを焼くこと自体、かなり久しぶりだったし、生のブルーベリーを入れたのは初めてだったが、焼き上がったマフィンを割ってみると、ブルーベリーがジャムのようにとろけて、酸味が控えめな甘さのマフィンととても良くあって美味しかった。
干しぶどう、プラムなど酸味を生かせる果物だと何でも美味しくできそうだ。
うっかり中の様子がわかる写真もとらず、お腹の中へ。



香ばしさを出すために、小麦粉を控えて、その分アーモンドパウダーを入れてみる、
酸味のない果物、バナナなどで、ココナッツパウダーを混ぜ込んでみる、などなど、基本のマフィンは簡単ですぐできるだけに、いろんなバリエーションが楽しめそうだ。
ただ、バターの使用量を考えると、試行錯誤には体重増加を覚悟しないとならないかもしれない。