『焼酎BAR 蔵人(くろうど)』


ディナーも終え、お腹も胸もいっぱいでいい気分のまま、タクシーで市内へ戻りました。
私が宿泊しているホテルのロビーで、阿久根建設のIさんと待ち合わせをしていたのです。
すっかり遅れて、ロビーのソファーですやすや眠っているIさんを発見。
さあ、Iさんの庭のような「天文館」の夜へと3人で。


向かった先は焼酎が沢山並ぶ、カウンターと落ち着いた小上がり風テーブル席のある『焼酎BAR 蔵人』。



以前、一度飲んで美味しいと思っていた『倉津』をメニューにみつけ頼んだところが、品切れとか。
残念ながらも他の焼酎のロックをたのむと、黒じょかに入って出てきました。
おおぶりの盃に氷。
自分で黒じょかの焼酎をいれて飲むのは、いきなりグラスに「はい、焼酎ロックです」と出てくるより、ずっと趣があります。


日本酒でもそうです。
店によりモッキリが似合うところ、つまり居酒屋もありますが、ちょっと落ち着いて座って一献であれば、いきなりグラスに入って出てくる冷酒より、センスのよい片口にいれて盃とともに出される日本酒が素敵です。

「注ぐ」という動作、仕草が酒席ではとても色っぽく見えるし、注がれるお酒に気持ちを込められるような気がするのです。




焼酎BAR 蔵人(くろうど)

鹿児島県鹿児島市千日町13-3 ロダンビル 5F
電話 099-227-0960
18:00〜翌1:30(金・土曜、祝前日は〜翌2:30、祝日は〜翌0:30)
日曜(日・月曜が連休の場合は日曜営業、月曜休)