29日は黒豆を仕込む、数の子を漬け込む
毎年同じ事をしているけれど、メモとして。(笑)
『黒豆』
豆は毎年、自分で買うにしても、いただくにしても、「丹波篠山」の「小田垣商店」の豆に決めています。
今年も大阪のK掘さんが送ってくれた錆び釘が活躍。
釘をつかう工事が少なくなってしまった最近は、近所の工事現場へいっても釘を拾うこともできず、貴重な釘です。
豆を洗って、砂糖、醤油、塩、重曹、そしてさびクギの入った煮汁に一晩浸します。
翌日30日にはこれを朝から煮立て丁寧にアクをとり、コトコトと煮込み。
約10時間半ほどで火から下ろし、今夜一晩、さまして味を染みこませます。
元旦から食べるには、もう1日遅くていいのだけど、31日の晩から食べてしまうので、この日程。
『数の子』
29日は薄めの塩水(5%程度)につけ込みます。これを30日の朝、今度は真水につけ込んで、1時間ほど。
これで薄皮が剥きやすくなります。
丁寧に剥かないと、食べた時に口の中で薄皮が残ってとても嫌なのです。
30日はこの数の子を出汁、しょうゆ、酒のつけ汁に漬け込みます。